ユーザー用に1つのディレクトリで複数のAmazon WorkSpaces を作成してみた。

ユーザー用に1つのディレクトリで複数のAmazon WorkSpaces を作成してみた。

Clock Icon2022.06.26

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概要

この記事では、ユーザー用に1つのディレクトリで複数のAmazon WorkSpaces を作成してみました。1つのディレクトリにユーザーの複数のユーザー名を作成します。各ユーザー名は、同じディレクトリ内の異なる WorkSpacesに関連付けられます。WorkSpacesは同じディレクトリに関連付けられ、同じリージョンで作成されるため、同じ登録コードを持ちます。

作成するリソース:

  • Directory Service : Simple ADを1つ作成します。
  • AWS WorkSpaces : 2つのワークスペースを作成します。

 

やってみた

Simple ADの作成

  • WorkSpaces コンソールを開き、[Get Started Now]をクリックしておきます。

 

  • Advanced Setupで[Launch]をクリックしておきます。

 

  • ディレクトリタイプは[Simple AD]を選択しておきます。

 

  • ディレクトリ情報に次の詳細を入力しておきます。
    • Directory size : Small
    • Organization名とディレクトリDNS名を入力します。
    • パスワードを入力し、[次へ]をクリックしておきます。

 

  • VPCと2つのプライベートサブネットを選択して、ディレクトリを作成しておきます。

 

WorkSpacesの作成

WorkSpaces1の作成

  • WorkSpaces コンソールのナビゲーションペインで [WorkSpaces] を選択しておきます。
  • 前の手順で作成したディレクトリを選択して、2つの異なるリージョンにある2つのサブネットを選択しておきます。

 

  • WorkSpaces 1の場合、ユーザー名[user1]でユーザーを作成しておきます。

 

  • Select Bundle ページで、Bundleを選択して、[Next Step] を選択しておきます。

 

  • 他の設定はデフォルトのままにして、WorkSpacesを作成しておきます。

 

WorkSpaces2の作成

  • WorkSpaces1と同じ設定でWorkSpaces2を作成しますが、ユーザーを追加するには、WorkSpaces1で作成したユーザーの新しいユーザー名[user2]を作成しておきます。

 

  • コンソールで、2つのWorkSpacesが作成されていることを確認できます。

 

WorkSpacesに接続する

  • デバイスに基づいてクライアントアプリケーションをダウンロードしてインストールしておきます。
  • 各WorkSpacesの招待メールにあるリンクを開き、パスワードを入力してユーザーを有効化しておきます。
  • 招待メールから登録コードを入力して、登録しておきます。登録コードは両方のWorkSpacesで同じであるため、WorkSpaces2に再度登録する必要はありません。

 

  • これで、ユーザーは対応するユーザー名でWorkSpacesにサインインできます。

WorkSpaces1にサインインする

 

WorkSpaces2にサインインする

 

まとめ

ユーザー用に1つのディレクトリで複数のAmazon WorkSpaces を作成してみました。複数のディレクトリでWorkSpacesを試すこともできます。

Reference:

multiple WorkSpaces for a user

WorkSpaces using Simple AD

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